新年おめでとうございます。
東京都の助成をいただき活動してきましたラブラヴォーチェは昨年、設立5周年を迎えました。5周年記念イベントを開催し、多くの会員、ゲストの皆様がご来場くださり、皆さまのお力添えのお陰と、心から感謝しております。
音楽部門では、昨年も音大受験に2名が合格、声楽コンテストにも2名が入賞するなどの嬉しい成果がありました。恒例となりました早稲田スコットホールでのクリスマスコンサートも、27名の出演者が歌い演じ、大いに盛り上がりました。
また、私事ではございますが、脚本を書かせて頂いた、杉原千畝物語 オペラ「人道の桜」は、昨年1月のホロコースト記念日に千畝の生地、岐阜での公演が実現し、今年も1月26〜27日に再演が予定されております。時代に翻弄される中、人道に生きた千畝氏の人生を、これからもオペラという形で、音楽を通じて広げて参りたいと思います。
メンタル部門では、5ヶ所の企業施設での講座開催のほか、調布市立第四中学校、調布市、での講演を実施。今年は2月9日北里大学薬学部の市民講座(白金 さくら薬局主催)からスタートです。引き続き各地で開催して参ります。
新しい年が皆様にとって素敵な年になりますように心よりお祈り申し上げます。
2019年(平成31年)新春 新南田ゆり
1月27日、28日に、岐阜県主催による杉原千畝物語、オペラ「人道の桜」岐阜公演が開催されました。
1月27日は世界的に制定された<ホロコースト記念日>でアウシュビッツ収容所が初めて解放された日です。この日に合わせて、杉原オペラを上演させて頂けたことはとても意味大きく、気の引き締まる思いでした。
会場となりました<ぎふ清流文化プラザ>の長良川ホールは、500人収容でとても響きのある素晴らしいホールでした。お客様は2公演共に満席となり、遠くは岩手県からのお客様もいらしたほど、大変この作品に興味を持たれていることがうかがえる公演でした。
今回は岐阜の合唱団が32名ご出演ということで、私も何度も岐阜と東京を往復しながらの稽古でしたが、合唱団のお一人お一人が、全員、ユダヤ人の役名をつけそして、役柄もきちんと把握し、それらを舞台でしっかりと演じてくださったことに、とても驚きました。千畝の聖地である<岐阜>で、現地の皆様とこのオペラを上演できましたことに、心からの感謝を申し上げます。
古田県知事様もご覧になり、「大変感激した!ぜひ再演を!!」とお声を掛けて頂きました。またそのような機会があると本当にうれしいです!
東京、名古屋などからも沢山の方々がご来場くださいました。
心よりお礼申し上げます。
新南田ゆり
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杉原千畝オペラ「人道の桜」
新宿公演 大成功! *御礼*
一昨年のリトアニア世界初演から、早稲田大学大隈講堂日本初演、品川公演(昼・夜)と開催して参りましたオペラ「人道の桜」が、今年は新宿で満開の花を咲かせる事ができました!
ご来場頂きました皆様、応援してくださいました皆様に、 =オペラ「人道の桜」制作委員長= として、心から厚く御礼申し上げます。
今回は新宿文化センター大ホール(1700人)での公演では、昼・夜 2回公演、そして杉原千畝メモリアルオーケストラの伴奏による、本格的なオペラ公演となりました。
指揮は飯坂純氏、演出は鳴海優一氏の東京オペラプロデュースによる舞台制作でしたが、舞台セットや照明デザインも大変大掛かりな公演となり、リアルな舞台に「感動した!!」「素晴らしかった!」「また再演を!!」とのお声を、これまでに増してたくさん頂戴する事ができました。
キャストはこれまでの初演キャストに、新国立劇場や東京オペラプロデュースの歌手の方々が加わり、新たに結成された合唱団45名に、千畝メモリアルオーケストラが18名!
スタッフを合わせると総勢120名ほどの大きなカンパニーとなりました(^^)。
リトアニア世界初演からのキャストは、回を追うごとに魂が入りこみ、もう演技ではなく、まさにその人物になりきって表現するので、お客様からは「本当にユダヤ人に見えました!感動でした!」とのお言葉を頂きました。
また、初めて合唱参加されたアマチュアの方々は「こんな感動を頂き、その上こんな貴重な経験もでき、本当に幸せでした!」と喜ばれていらっしゃいました。
そしてお客様からはこんな声が…..
「涙なくしては聴いていられなかった。」
「人生観が大きく変わった。」
「生きる勇気をもらった!」
と沢山の感想が届いています。
この作品がほんの少しでも、観る人(演る人)に何か大きな勇気を与えられる事ができたら、これほど嬉しいことはありません。
一言でオペラと言いましても、この作品は一般の(日本のあちこちで上演されてる)いわゆるイタリアオペラ、ドイツオペラとは、全くちがいます。
・歴史的史実に忠実である
・アマチュアが参加できる
・実話に基づく感動のストーリーである
・子供が観てもわかる内容である
(つまり、子供がみても理解できる日本語!)
というコンセプトで作られたオペラだということです。だから、本当に心から感動して頂けるんだと思います(^^)。
今回はロビーで、オペラの「スクリプト&ピアノヴォーカルスコア」を販売させて頂きました。ぜひ日本の各地で上演して頂きたいと思っております。
そしてまた、いつかどこかで、このオペラを再演できることを祈っています!!
杉原千畝オペラ「人道の桜」制作委員会
委員長 新南田ゆり
Tel 090-6717-4716 labravoce
♬ Yuri Shinada ♪ 新南田ゆり ♬